結婚をめぐって 2
彼女は言葉を続けました。
「最初の恋愛でもう愛する力を使い果たしてしまったんじゃないか、あれ以来、すべてを捧げて愛することができなくなったんじゃないか、っていつも考える。
考えても分かんないけどね。
でも、たとえわたしたちがもうすぐ結婚する恋人同士のように親密で、夫婦のように暮らしていたとしても・・・
一度も自分を忘れるほど彼を愛したことがないということは、自分でもよく分かってるの。
わたしの気持ちをどうしても彼に分からせることができない、わたしは理解されづらい人間なのよ。
彼が最愛の人ではないと分かってるし、もし別れるようなことになってもそれほど悲しくないだろうから、彼に対してはどんな態度をとってもいい、すべて自己中心的でいいって思うのね。
・・・たとえば、彼が休みたいと思っているのに、わたしはビデオが見たくて彼を追い出したことがあった。
ほかにも一度だけだけど、彼がいない時、そばに居て欲しいと突然思い立って、電話で今すぐ帰って来て、といったことがあった。
真夜中じゃないかって彼がいっても、それが何だっていうの、来なかったらビルの入口で待ってるからっていい返した。
自分でもムチャクチャで横暴だって分かってるけど、抑えられなくなってしまうの」。
そんな横暴な彼女も、国際結婚 相談所で知り合った男性とこの夏にゴールインします。